麻布暗闇坂・上屋敷~アリス復活の儀式~カレンの告白
麻布に立ち寄る前に、サブイベントです。桃色コウモリが!ヨアヒムの妹ですって(爆)。彼女とバトルをしてヨアヒムの最強武器を手に入れるんですが、この武器の名前が「魔建ビルディング」。前作でヨアヒムの弟のキースが使った最強武器は「魔剣ピルティング」!いや~もうっ、このお笑いセンス、いいわ~(爆)。
そして麻布暗闇坂へ…。石村外務大臣を追い詰めるところまで来たのですが、ここからは胸の痛くなるような会話がありました。石村を責めるウルからおじいちゃんを庇おうと孫が飛び出してくるんだけど、石村が必死に孫の命乞いをするんです。それを今まで戦場では何人もの人が犠牲になり、愛する人を失ってきたか…孫の命乞いをする石村をボコボコに殴り蹴り…ウルの今までの苦しみや悲しみがめいいっぱい詰め込まれた悲しいシーンでありました。ここではゲームの内容を訳がわからずにいたダーリンさまも、じーっと見入っていましたね…。面白いギャグばかりじゃなく、こんな考えさせられるシーンも盛り込まれたシャドウハーツⅡ…私のRPGの金字塔であるゼルダの伝説時のオカリナに次ぐ名作です(ToT)。
んで、その後のロジャーとの会話もいいものがありました。石村の事を「奴も自分の信じてきた道を生きてきただけなんだよな、国や孫を守るために生きてきただけなんだよな」と…。でも自分はこれから何を守るために生きていけば良いのかわからないというウルに、ロジャーは「アリスの思いを守るためじゃないかな。アリスが愛したこの世界、未来やウル自身、その気持ちを大切にしたいから…人の嘆く世の中を少しでも変えて行きたいからじゃないか」と…(ToT)。そして加藤から返されたエミグレ文書を用いてロジャーとウルでアリスを復活させる実験をやってみようという事になりました。呪われた秘術を用いて加藤がこれから何をしでかすのか見極めてやろうと言うことのようで…。
で、ここで重大な事実が…。咲に呼び出されたカレンは、咲に重大な宿命を背負っている事を知らされ一枚の写真を手渡されるのです。その前にカレンはウルの事を好いているのかを尋ねて…。渡された写真は表は見られないのですけど、ウルが5歳の七五三の時に写した家族写真のようなのです。それを見てカレンははっとした表情になります。もう…我慢できまへんっ、私!コンプリートガイドでその答えを探して見つけてしまったのでした。そうか…そうだったのか…びっくりです、は~…そうだったのか…これはすごい…。
そして、アリス復活の秘術が始まります。残念だけど成功しないんです。だけど、一瞬だけ奇跡が起こりアリスの口からウルへ「愛しているわ」と…。そのときのウル、まるで小さな子供がめいいっぱいの我慢を重ねていたのが開放されるかのような顔で、いっぱいの涙を流すんですね。そして「お、俺もっ!」って…。
ドバァ~(┬┬_┬┬)。もう、ここのシーンは駄目。うまく綴れません。その後グレイヴヤードでウルとアリスが会って話をするシーンもあります。もうもう…アリスが可愛くて…ヤドリギの呪を受けても私は大丈夫よと…。ウルも神様がいて願を叶えてくれると言うのだったら、出会ったときに戻りたいと…。本当だよ、そして二度とアリスを失わない人生を歩んで欲しいと思いました。涙なくしては見られないシーンでございました。あまりにも素晴らしすぎて私のような感想下手、綴り下手にはうまく表現して残す事が出来ません。
ぐでぐでと長く綴っておりますが、カレンの行く末を知ってしまった私…。カレンが加藤との決着をつけるラストダンジョンに向う前に、ウルへと思いを告白するのです。だけど恋人としての愛は遂げられないことがわかっているカレン。「あなたが私を愛してくれてた事、とってもよくわかってたから…私が命をかけてあなたを愛した事も…わかっててもらえたから、それだけで十分なの…」と。これ、カレンの最後を知らないでこの言葉を聞いていたら゛(`ヘ´#) ムッキィ~…です(笑)。最後を知っちゃっているからこそ涙で見れたんだと思います。この時点からカレンが思いっきり大切な女性へと変わってしまった私って単純すぎでしょうか…。
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