※感想をブログにあげ、画像を出すのは伊東さんに了解をいただきました。ありがとうございました。
先日、我が家に動物対話士の伊東はなんさんをお迎えして、マリン、チロルとマルコたちとどうやっていけばいいのかアドバイスをいただきました。
伊東はなんさん→HPはこちらから
今まで何度かメールのやり取りのみのアニマルコミュニケーションを4回くらい、アニマルコミュニケーションもなさる先生のいらっしゃる動物病院へ出向くのが1回ありました。そして、今回伊東さんとの対話の中、今まで受けてきた方々とほぼ同じ内容だったのが、【マリンは食べたいときに食べるからそれでいいの。自分は何にも悪くないの。】…という事でした。
どうして食べてくれないことがそんなに困るのか…私は先を見すぎていたんでしょう。こんなに食べないなんて、いつか病気になる、老犬介護の時に困る、早死にしてしまう。
だけど、これから先の運命に何があるのかはマリンにはわからない。マリンは今、元気で、健康問題も何もなく、こんなに食べない状態でも全然平気な状態。食べたくなったら食べればいいのに、お腹が空いていないし、食べたいと思わないのに(不味いし)、私はどうしていつも食べろ食べろと言われるのかなと…不満もあるようです。
それと、マリンは家族から普通に人間のように日本語で話しかけられ、家族の一員として扱われて、自分は犬とは思っていない。それなのに、お母さんは【犬というのはご飯をすごく楽しみにしてて、よだれを垂らすくらい待っていて、喜んで食べる生き物】みたいな思いで見てて、ご飯の時になると犬・犬・犬…という扱いになるのに戸惑い困っているのだと。
それに完全に言葉と、言葉とともに出る雰囲気も理解しているようです。そして、パパと私の事はちゃんと【親】として見ていて、次男に関しては…なんと、【彼氏💓】なんだそうです。親から食べたくないものを出されて嫌がってむくれられて嫌な感じになり、だけど彼氏と思っている大好きな次男からご飯を勧められると、しょうがない…食べるか…みたいなところがあるようで。これには笑ってしまったのですが、ものすごーく当てはまるところが多々あり、家族全員で納得する話でした。次男もまさかマリンから彼氏のように見られてたとは…久しぶりに見た恥ずかしそうな笑顔でした。
猫と一緒の時にブルブル震えたり、怯えたりは、一種のポーズだとか。【私が一番なのに、私を大事にしてくれないかな】みたいな。ただ、猫たちとマリン自身のテンポは違うので、猫の素早い動きなどにはついていけないので【イヤ~💦】みたいな怖さはあるようです。
ゆったりと過ごしている時に、猫がそばをドドドド…💨こりゃ、気分は嫌でしょうよ。
伊東さんがチロルとマルコをそれぞれ抱いてみてくださって、こういう子というのを見てくださってるとき、マリンが自らチロルの傍に行って並んで座ったときは、思わず【写真撮ったら?】みたいになり…
パチリ✨とさせていただきました。
マルコが避妊手術をして帰ってきたときに、マリンの傍に行って甘えたとき、思わずお母さんに甘えるような気持になったんだとか。マリンは最初は怒ったけど、最後はマルコのしたいように甘えさせてあげた…ちゃんと猫に対してそういうことが出来るんだというのがわかっているので、猫との生活は慣れていくしかないでしょうと。
ほかにも沢山、細かい話なども出ましたが、納得のいくお話でした。今回、特に私が今後どうするのかという事が大きなテーマのようになったので、マリンと暮らして8年、コリに凝り固まった『ご飯をちゃんと食べなさい』の思いは、緩めないといけないのかなと思い知りました。
一番驚いたのが、パパと次男は『食べたくないとマリンがそうするなら、それでいいんじゃないの』という思いでいた事。私はてっきり一緒に困ってしょんぼりしているのかと思ったんです。だけどそれは、私がしょげているから、そっちに困ってたという事。気遣いの次男は『まあ、マリンの気持ちもわかるんですけどね、だけど、日頃から面倒を見ててご飯の事も色々考えてやっているのは母なのに、それを拒否されたら、それはそれで気の毒だなとは思います』と。
これからは、もうぐちゃぐちゃ考えるの止めなくちゃね、私。
今、マリンは元気でいる。健康問題も今のところない。嫌なことを押し付けられて気分がいいわけない。だけど、これからはもう、マリンの前でチロルとマルコともたくさんおしゃべりするよ。たくさん抱っこもするよ、遠慮はやめるよ。マリンがどれだけ大切なのかを分かってもらえてると思うから。
マリンは、この家では自分が中心で(ボスという事ではなく)、お姫様のような存在、私がいなくなったら家族は崩れてしまうんだろうと思っているとか。マリン、チロル、マルコの同じ思いは『私が嫌われるわけがない』だそうです。
チロルははっきりした子、〇△×があったら、真ん中の△は無いきっちりした子。マルコは愛を感じたい子、それと、叱られると『え、何でー何でー』だそうです(笑)
はぁ…猫たちに大きな声でダメーは、まったく通用しないのがわかったこの頃…言っても無駄、叱っても無駄がわかってきたこの頃…
これから、ご飯系の愚痴は少なくなるかな?頑張ります。
8年の間、マリンのごはん問題で悶々とし続け、何がいけないのか、どうしたらいいのかを繰り返してきました。
専門家(アニマルコミュニケーターさん)ではその都度それなりの一時的な効果をみました。だけど、やっぱりメールのみのやり取りだけだと、今一つ不完全燃焼という部分があったのは事実です。一度アニマルコミュニケーションをなさる動物病院の先生と対面でお会いしましたが、残念ながら効果のほどは今一つ…。特にレメディを勧められましたが、ご飯を口にするのも嫌なマリンには、レメディを与えることも難しく、ふりかけのように上げたらいいとして作っていただいたものにも効果は見られませんでした。私自身の不眠に関してはレメディはものすごく効果がありましたが…
今回は、もうこれでダメならこの手の事に頼るのはやめようと思い、アニマルコミュニケーションを調べ始めたころからお見掛けしていた動物対話士の伊東はなんさんにお願いをしてみました。メールのみのやり取りの時は、2ヶ月~3ヶ月待ちでしたが、伊東さんの場合はスケジュールが公開されているので自分で日にちを選び、電話やスカイプのセッション、または自宅へ来たいただくか、伊東さんのサロンへ直接行くかなどを選んで受けることが出来ました。
申し込んでから10日ちょっとでセッションを受けることが出来ました。うちの場合は内容が深刻と受け止められ、対面セッションを数回受けたほうがいいのではとの事でしたが、一度で終了となりました。
何故伊東さんが家族がそろっている時に対面セッションをしたほうがいいとおっしゃったのか…。マリンに家族みんながマリンの事を考えてそれぞれがどんな気持ちでいるのかを聞かせて、姿を見せたかったとのこと。こんなに皆に思われて愛されていることを知ったら、マリンにも何か変化がでるのではないかと。
セッション後は、ご飯を食べるペースはあまり変わりません。変わったのはお母ちゃんの態度。
『あら~、何よ、今日は要らない日~?あぁ、そうなんだ~…』という感じ。チラ、チラ…と、お母ちゃんの様子を窺うような視線はありますが、気にしないよう気にしないよう…💧
チロルとマルコにはたくさん話しかけ、いっぱい触り抱っこしするようにしました。そしたら、なんだか、テーブルの上に乗ったり、やってほしくないことをされても大声で『ごらー!』じゃなくなり、『また~…、何でそういう事するかなー』と、そばに行ってどかすようになりました。一瞬腰にウッ…と来る時があるので、またぎっくりしないよう気を付けないと。
他にも沢山話は出ましたが、メインの部分はこんな感じ。明るく朗らかにお話してくださる伊東さんでした。
年末、悶々とした気分で年を越すのかなという感じでしたが、今回早めにセッションを受けることができて本当によかったです。
この手の事を信じない、疑う方には滑稽な話なのかもしれませんが、実際パパはそういうタイプです。
しかし、女房がワンコの事で心底から凹み、『犬と猫が大好きで、一緒に暮らせてうれしいはずなのに、この頃は全然楽しくないし、一緒に過ごしてると辛くなってきた』と言い出したので、これは大変だと思ったのか…。今までパパに黙ってメールのみのアニマルコミュニケーションを受けたことがありましたが、話を聞いても特に感想もないし、受け止めるような様子もない。今回は実際に訪問していただき、目の当たりにして、話を聞けて…受けてよかったと思ってくれているようです。今、パパは伊東さんの話が出るときは『先生』と呼んでます(笑)
マリンはチロルとマルコは『いてもいいけど、邪魔なの、イラっとくるの』だそうです。でも、可愛いという事はよくわかっているそうです。お母ちゃんもマリンに遠慮しないで猫たちを触れ合うようになって、そういうものなんだとわかってくれるといいなと思います。実際、マリンはどれだけ家族に愛されているかを分かっているみたいだし、理解しているので、疎外感を感じていることはなさそうです。
チロルとマルコとほんの少しずつでも慣れて、イラっとしない日が来ることを願ってます。
今回は受けて本当によかった、8年の悶々がおかげで軽く感じるようになりました。
伊東はなんさん、ありがとうございました。
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