30年来の敵はアンタか?
息子たちがまだ幼稚園児だったころに、内職をしていたことがありました。東芝の大きめの電気部品の基盤のようなものを作る仕事でした。大き目のアイロン台に板を乗せて、釘で仕切られたところに配線を渡して、形作り、インシュロック(結束バンド)でまとめるような。
常に下を向きっぱなし、姿勢も悪くなります。そのうち首痛が始まりました。今でいうスマホ首とかストレートネックというのかな。
レントゲンで頚椎変形と言われ、頚椎椎間板ヘルニアとなり、2~3年で内職をやめました。
その後、腕や指の痺れが始まり、枕探しが始まったり。
一時は整形外科にリハビリで牽引に通ったりしましたが、時間がかかるし、遠いし、通い切れずに行かなくなり…そのうち、その病院は無くなってしまった。
ずっと、ずっと、指は痺れっぱなし。約30年…ずっと。
2023年に頭痛が続いたので脳ドッグを受けたついでに、オプションで頚椎MRIもやってみた。
脳に問題はなく、頭痛の原因はやっぱり頚椎椎間板ヘルニアでしょうとなった。
その後に、左足の甲にガングリオンが数回出来て、今の総合病院内の整形外科にかかるようになり、実は首も悪いんですと話して、MRI画像も提出して指の痺れに対しての処方薬が出て飲むようになった。
だけど、たぶん最低限の量だろうから痺れは軽くはなったけど、無くならない。
1月にぎっくり腰と足の捻挫で同じ整形外科の別の先生にかかった。その先生は頚椎、脊椎の専門らしいが、私の首のMRIをチラ見して、この程度で指の痺れは出ないと断言。じゃあ、この30年の痺れはなんですかと聞いたら、「首からくるなんて考えない方がいいですよ。色々あるんでしょ」みたいな言い方されてちょっとショック。この先生から続けて処方薬もらうのが嫌な気になってしまった。
そこで、2月にばね指手術をしてくれたイケメン先生にすがってみた。すると、イケメン先生は「首から来てないというのなら、手根管症候群かな」と言い出した。
その病名は知っていたけど、自分がそうだとは思ったことがなかった!ずっとこの痺れは首から来ていると思ってたから!
軽く検査みたいに先生が手の付け根を叩いてみたり、痺れる指を触ってみたりしたが、手根管症候群の症状とドンピシャ。
特に、薬指の痺れが半分というところが!
じゃあ、ちゃんと検査しましょうとなり、神経伝導検査を受けてきた。
腕に電極を付けてビリビリさせて、神経の伝達の速さを測るみたいなことかな。
結構なビリビリかんでしたわ。
結果は来週には出るんだけど、眼科(緑内障)や、クラプトン様のライブに当たるので、もっと先の30日になった。
いや、きっと手根管症候群だと…思う。たぶん、きっと…絶対そうかも。
私の30年来の敵はコイツだったのか…も?



↑↑まさにドンピシャの痺れ場所じゃん!

↑↑ばね指術後は、超順調!
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