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2011年10月12日 (水)

あの日の事…その2~最後のチコマル物語

いつもの事ですが、だらだらと長文です。

チコの亡くなった姿もたくさん出てきます。ご了承ください。

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朝早く、すぐ近くに住む私の両親がチコに会いに来てくれた。両親も今まで散々愛犬、愛猫を見送ってきました。娘の愛犬を見送るのはマルに続いて二度目です。『十分看てもらったな、満足しただろう?幸せだったな』と、おじいちゃんに声をかけてもらってました。

お母ちゃんからのメッセージ、息子たちからのメッセージ。

長男は以前窓を開けっぱなしにしてしまい、チコマルが外に出てしまい、チコが警察に保護された時の事を謝っていました。次男は生意気な奴だったが、本当は優しい奴だったとちゃんと俺はわかっていたんだと伝えていました。ツンデレだったもんね、チコちゃんは…

お花も頂戴しました。

↑↑動物病院の先生からです、ありがとうございました。

↑↑介護仲間だったおつねさんからです、ありがとうございました。

↑↑ブレスエアーでお世話になった、爽快潔Livingの小林さまからです。ありがとうございました。

↑↑青っぽいお花のは私の両親がお花代をくれたので急遽作ってもらいました。とても賑やかな祭壇となりました。お心遣いをありがとうございました。

鈴ちゃんもお別れに来てくれました。

いつもと違う様子に気が付いているのかな?優しく接してくれていたね、鈴ちゃん、ありがとうね。鈴ちゃんママも涙を流してくれました。お悔やみまでいただいてしまって…ありがとうございました。

一日たっぷりおうちに居られたねチコ。現世界では、お母ちゃんとの最後の添い寝だよ。

冷たい前足だったけれど、しっかり繋いでいたよ。お母ちゃんの気持ち、伝わったかな。

これからは枕元には、マルの首輪とチコの首輪を繋いでお母ちゃんと寝ることになります。お骨をもらったら、チコもカプセルに入れて首輪につけるからね。

いよいよ出発の時間です。おばあちゃん(私の母)が出かけるまで見送ってくれました。両親が近所に引っ越してきてくれたのは2004年でした。それまでは毎年、夏休みになると車で大森の実家にチコマルを乗せて連れて行き(片道約50キロ)、連泊していました。ワンパク孫2人と、ワンパク犬が2匹、両親は喜んで面倒を見てくれていました。チコもマルもジジババが大好きだった。お世話になったね、チコちゃん。

15年を過ごした家を後にします。幼稚園児だったころの息子たちと共に過ごした15年でした。息子たちは二十歳を超え、長男は来年就職し、一人暮らしを始めます。まさに、息子たちの成長を見届けたチコ婆やです。パパは残念ながら出張で行かれません。晩年はあまりパパと関わりのなかったチコですが、最後はパパの手でしっかり頭を撫でてもらい、『じゃあな、チコ…』と言ってもらえたね。

長男の運転でマルと同じ霊園にて荼毘に付されました。

お花とロープを胸に抱き、着ていた服のフードの中に手紙と写真を入れてあげました。口元には大好きだったおやつを置いてあります。

最後に、本当に最後にチコの姿と別れるとき…チコの首元に顔をうずめたら、しばらく顔が上げられなくなりました。もう、触れないんだね。濃密で充実した2年の介護でした。悔いはなくとも、寂しさ、悲しみは止められません。寝たきりのままでもいいから、まだまだそばに居て欲しかった。それはチコに苦しい毎日を過ごさせることだとわかっていたけれど…本当に愛しい、愛しいチコ婆や。ありがとうね、さようならは絶対に言わないからね。また、会うんだからね。マルと仲良く待っていてね。

マルの時と同じく、とても丁寧にお骨を扱ってくれました。きれいに並べて形になるようにしてくれました。爪と尻尾の骨を分骨してもらい、カプセルに入れて大切にしまいました。骨壺の模様はスズランにしました(花言葉:純愛、幸福の再来)。マルの骨壺は忘れな草(花言葉:真実の愛、私を忘れないで)でした。

火葬場からしばらく歩いたところに犬猫墓地があるので、マルにも報告しに行きました。

生きている間はあんまり仲良しな姿を見なかったけれど、天国では家族だったことを思い出し、お母ちゃんたちを一緒に待っていてねと頼みました。

チコは動けない身体の時期が長かったから、しばらくは天国で暴れて大変だろうけれど…落ち着くまで見ててやってね。

これにて、私ら家族の初めてのワンコ物語は終わりです。チコとマルは小さな命でしたが、家族にとっては大きな存在であり家族そのものでした。

マルのように、心の準備も何もないままの急な別れがあったり、チコのように介護と言う形でゆっくり、ゆっくりと旅立ちへの準備を経て亡くなる別れがあったり、本当にさまざまだと思います。チコマルと過ごした15年は、私が育児でノイローゼになりそうな時期でもあったし、いろんなことで苦しんだり悲しんだりすることのあった時期でもありました。それでも、チコとマルが居てくれたことで、慰められ助けられた日々でもありました。

ワンコは家族の心を読み取ります。具合が悪ければ、ちゃんと察してくれました。小さな看護師さんたちでした。チコの最後の2年間の様子を見て動物を飼うことを躊躇される方がもしいるとしたら…怖がらないで下さいと伝いたいです。一緒に暮らし、生活していけばちゃんとお互いに愛情が生まれます。愛情があるから面倒が見られる。たくさんボヤキましたが、私の最後の2年間の介護はとても幸せだったと思います。

ありがとう、チコ、マル。あなたたちへの想いは言葉だけじゃ足りません。だから、いつか会えた時に、思いっきり抱きしめて伝えます。それまで待っていてね。早く呼ばなくてもいいから、行くべき時に行くから。それまで、毎日あなたたちを想い、引き続き愛して生きていきます。ありがとう…

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チコの49日までは何もしないと口にしながらも、毎日里親募集のサイトを見ていました。

数日前からあるワンコの情報を目にするようになりましたが、きっとすぐに里親が見つかるだろうと最初からあきらめていました。しかし、何日たってもそのワンコの情報は消えませんでした。何か、突き動かされるものを感じました。

パパにはチコの49日後に保護犬の里親になってもいいと了解を得ていました。それでもそれでも…そのワンコが気になり、もしほかに応募が無ければ、チコの49日までその子を確保してもらえるのかどうかと思い、思い切って里親希望を出しました。

すると、返事には一週間程度かかるのかと思っていたら、約1時間後にはお電話がはいり、『お見合いをしてください』と。あまりに急なので49日を過ぎた後の方がいいのではないかと伝えましたが…ご縁ではないでしょうか…それに、話が早く決まれば、また新たなワンコの命を救えるという(動物収容センターから助けられる)と言う話を聞き、決めました。

おそらく来週の半ばに自宅にてお見合いがあるでしょう。成功すれば何日かのトライアル(お試し飼育)を経て、正式譲渡となり、我が家の新しい家族の一員となるのでしょう。

チコちゃん、お母ちゃんがチコの49日を気にしながらも、どうしても里親募集を見続けることがやめられなかったのは、チコとマルが導いてくれていた?ちょっと考えすぎ?チコの骨壺の模様のスズランの花言葉…幸福の再来に感じるものがあるのだけど…

あまりにも急な展開で心臓がちょっと変です。久しぶりに動悸が…少しずつ、マルに使っていたものを出して洗ったり、干したりして準備をしています。

3歳のマルチーズ♀です。その時のお話は、また今度…我が家の新しいワンコ物語が始まるかは、まだ未定です。

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コメント

ほんとうに良いお顔してますね(^^)
チコちゃんは生ききったんでしょうね。
きっと、ともちんさんも介護をやりきったから
自然と新しい出会いに気持ちが向かったんじゃないかしら。
いいと思いますよ。
泣いてばっかりのお母さんよりずっとずっといいってチコマルちゃん達も思っていると思いますよ(^^)

投稿: うさぎ | 2011年10月13日 (木) 09時28分

ともちんさん、チコさん マルちゃん、本当にありがとうございましたm(__)m

読んでは涙しています

チコさんは本当に本当に頑張りましたよね
介護をしてくれる人は『お母ちゃん、お母ちゃんなら安心してあたしの身体を委ねられるわ(^-^)/』って決めていたみたいに思います
二年間の介護本当にお疲れ様でしたm(__)m

きっとチコさんとマルちゃんは仲良くコンビで遊び回っていますよね
だって、ともちんさんや王子様達の愛情を同じ様に注がれたワン達なのだから…犬種は違えど絆がありますものね!!


来週あたりに!?
ともちんさん
素敵なご縁だといいですね(^o^)/
どんな性格かな〜(・・?
楽しみですね

また教えてくださいねm(__)m

投稿: シエル | 2011年10月13日 (木) 18時19分

★うさぎさんへ
ありがとうございます~。
本当にチコは力の限り生ききりましたね。何度も弱っても蘇って力を見せてくれました。今思うと、チコから『お母ちゃん、頑張ったね』と言ってもらえたような気がします。
鈴ちゃんのママも散歩途中で寄ってくれたので保護犬の話を報告したら、『お母ちゃん、笑ってるじゃん!笑顔になってるよ~!』って言われました。
チコマルも喜んでくれていると思います、準備進めなくちゃ~。


★シエルママさんへ
このブログ、ワンコが居なくなったら更新するネタが無いのですよ(笑)。ここが出来ないってことは私の憩いも無くなるわけで…だから、もしかしたらまだ当分続けられる可能性が出てきました(^^)

日が経つにつれて、チコとマルへの思いは強まるし、本当に辛かったけれど介護を経験してよかったと思えるようになりました。晩年にチコとこんな関係が築けると思ってなかったし…チコは動けなくて苦しかったかもしれないけれど、お母ちゃんにたくさん仕事をくれて感謝しています。
私があっちに行ったときに、第一声が『こらー!何で二匹でバラバラでいるの!』にならないようにしてもらわないと~(笑)。

来週月曜日に最終の打ち合わせの電話がもらえます。水曜日か木曜日に連れてきてお見合いになります。今日はちょっと買い出しがあります(^^)。久しぶりにワクワクしています。本当にこれが赤い糸なら素晴らしいですね!応援してください。
シエルちゃん、お大事にね。

投稿: ともちん | 2011年10月14日 (金) 07時18分

チコさんのご冥福、改めてお祈り申し上げます。

新しい出会いが生まれそうな感じですね。天国のチコさんも、ともちんさんが元気になることを、願っていると思います。新たな一歩が踏み出せるといいですね。

投稿: SKK2 | 2011年10月15日 (土) 11時31分

★SKK2さんへ

ありがとうございます。
はい、チコマルに背中を押されているような、不思議な感じのする数日を過ごしています。今日は両親が廊下にトイレトレーを置けるスペースを作ってくれました。娘の元気になる姿を喜んでいるようです。来週、本当の赤い糸になるようにお見合い頑張りますね。

投稿: ともちん | 2011年10月15日 (土) 22時15分

チコちゃん、眠ってるみたいですね。
チコちゃんとマルちゃんへのともちんさんの思い、ほんとに共感して涙があふれてしまいました。

里子ちゃんを迎えられるかも?なんですね!
大賛成です!
1匹の犬が幸せになって、他の子も救われるなんて素晴らしい事ですよね。
縁ですよねーーどんな子かな?

投稿: みみちん | 2011年10月16日 (日) 03時16分

★みみちんさんへ
こんばんは~(^^)。チコは最後は苦しそうでしたが、徐々に穏やかな顔に変っていきました。苦しみと動けなかった悲しさから解放されたんだろうと思います。

やっぱりいろいろ考えてみて、私にはワンコが必要だと思い知りました。今度は新しい命が助かるのを期待して保護犬と思いました。我が家にくる仔が本当の家族になれればまた新しい命が助かる。素敵なことだと思います。チコマルがそう導いてくれたと思いたいです。
今は一般の家庭に保護されていなくて、シェルターに保護されているのでどんな性格の仔なのかわからないけれど、写真を見て判断してしまいました。楽しみです~。

投稿: ともちん | 2011年10月16日 (日) 21時01分

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