三度目の月命日
あれからもう三ヶ月です。本当に不思議なくらい涙がなく、笑ってマルの思い出話が出来てしまいます。本当に何で大丈夫なんだろう、私は…。心療内科でいただいているお薬(気持ちを不安定にさせないように、ジェイゾロフトを2錠)が効いているせいなのでしょうか?それでこんなに落ち込まなくて済むものなのでしょうか?
今日は私が療養を始めてから初めてママ友たちと会いました。本当に久しぶりに楽しく笑いながら話し、病院にいく時、買い物に行くとき以外はほとんど引きこもり状態なので、いい気晴らしになりました。会話の中にはマルの話しも出ました。ママ友は本当に可哀想に…という表情で話しを聞いてくれていたけれど、私には全く涙はなく…。
マルちゃん、お母さんはこんなにマルが恋しくて仕方が無いのに、何でなんだろう?泣けない自分がちょっと嫌です。毎日マルのご飯とお水を取り替える時、お供えのお菓子やりんごを替える時、マルが生きていた時と同じように話しかけてあげてるんだけど聞こえてるかな?いつも骨壷の入ってるところをトントンって触って『いい子ね』って言ってるの、聞こえてるかな?
今日は両親がいつものお花屋さんの近くに出かけているので、母にお花を買ってきてもらいました。今回も私の好きなガーベラが入って、やさしい感じの仕上がりです。一度ネットで注文しましたが、花もちがあまりよくありませんでした。
マルちゃん、お母さんは約束どおり、あたたかくなる前に埋葬を決めたからね。お母さんはあまり何が悪くて、何が良くてというのが分からないけれど、いつまでもお骨がお家にあるのはワンコが成仏できないという話しが、なんとなく理解できるような気がしています。お母さんは、絶対にいつの日かマルと再会して天国で一緒に暮らすんだという気持ちでいるから、マルにはちゃんとお空に行って待っていて欲しいと願ってます。だから、本当はお骨がこの家から無くなるのは寂しいけれど、いつかの嬉しい再会のために頑張って送り出すからね。小さなマルのお骨はカプセルに入れてあるから、たぶん大丈夫。可愛い尻尾の毛ももらったし、いつも出かけるバッグのポーチの中に、最後のマルの涙を拭いたハンカチと一緒に入れてあるから、いつでも一緒だよね。
夜もマルの首輪を手首に通して寝るのが当たり前の習慣になってるよ。夜中に目が覚めて首輪が手から外れてると、ごそごそと布団の中を探してるよ。触れるマルの身体はそばに無くても、マルはそばに居るという意識が強いので…だからいつも一緒にいる気持ちになってて涙が出ないのかもしれないね。
お母さんが見える人だったらよかったんだけどな~(笑)。何にも感じない、何の気配も感じない…『あれ?今マルがいたかな?』ってこともほとんど無いし。本当は出てきてもいいからね、絶対にびっくりして腰を抜かすなんてことは無いと思うから。
4月になったら、お兄ちゃん達と3人で火葬をしてもらったお寺にお骨を置いてくるよ。たくさんのワンコ、にゃんこたちのいる合祀墓地でゆっくりと自然に返って、お母さん達を待っててください。いつでも一緒、これからもずっとマルはうちの家族のまんまだから。
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