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2010年1月10日 (日)

マルのお葬式

昨日はマルを含めた約50ほどの動物たちの合同葬儀供養式があり、参加してきました。長男坊が一緒に行く予定でしたが急遽駄目になり、私の母と一緒に、マルのお骨を抱いて行きました。

早く着きすぎてしまい、待合室に飾ってある、ここで火葬や埋葬をお願いしたであろう動物たちのスナップ写真を眺めて過ごしました。飾りきれなくなると、ちゃんとアルバムにして残してくれているようです。

マルの写真を持ってきたので受付に渡すと、ちゃんとラミネート加工をして飾ってくれるとのこと…。

とても立派なお寺です。自宅から車だと30分もかからない程度。山に近い場所なのですごく寒かったけれど、空気がきれいで景色も良いです。

供養式の時間が近づくと、祭壇に次々とお骨やお花が置かれていきました。

マルはここに…。受付で可愛いアレンジフラワーが買えたので、メッセージを書いてお骨の隣に置いてもらいました。

お坊さんにちゃんとお経を上げてもらいました。途中で今日の供養式にあたる子たち全ての名前が読み上げられました。『○○家~愛犬~マルの霊~ゴニョゴニョ…』と。良かったね、マル。ずいぶん駆け足で逝ってしまったので、ちゃんと行くべき場所に行かれるか心配だったけれど、今日はちゃんと虹の橋のところに行かれたよね?

埋葬はまだお願いしていないので連れて帰りました。お骨に執着するのは、亡くなった子に良くないと聞いているので、暖かくなる前には合祀墓地に埋葬をお願いするつもりです。

帰宅して、まず直ぐにチコのお世話です。ご飯を食べさせて(腰を抱えて)、トイレをさせて…それからマルをいつもの場所に戻してあげました。供養式のときに一緒に置いてもらったお花も一緒に…。リンゴは毎日取り替えて、フードもてんこ盛り…

マルの写真のところに、母が作ったスワロフスキーのマルチーズをぶら下げてあります。今度はもっと大きいビーズで置いて飾れるマルチーズの作品を作るそうです。そのときはまたこの場所がにぎやかになりそう。

携帯には、ずっと前からマルがモデルの作品をつけています。母は『こんなの作ってしまったから早く逝っちゃったのかな』と気にしてましたが…運命なんだろうと思います。

良性にせよ、悪性だったにせよ…手術しようが、しなかったとしても…マルはあの日に天使になる運命だったんだと思います…というか、そう自分に言い聞かせているような気もしますが…

何だか、自分に腹が立つくらい涙が出ないのですよ。亡くなった日、火葬した日、翌日の元旦にはめそめそしてましたが、その後は…一瞬たりとも頭からマルが離れないのだけど、涙が出ない、泣けない…何ででしょう。あんなに可愛がり、大切にしてきた娘なのに。マルに夢にでも出てきて欲しくて、夜寝るときは枕元にマルの首輪を置いてるんだけど、出てこないし…。思い出すのは、マルの最後の大粒の涙と、振り返って見てしまった大きな眼で私らを見送る姿です。

今日は、和室でマルの見えるところで、明日に成人式を迎える長男坊のスーツのYシャツをアイロンかけしていました。息子たちが幼稚園の頃にチコとマルを迎えて…ぐれもせず、やさしい息子に育ったのはチコとマルのおかげでもあるんだろうなぁ…と考え出したら、久しぶりに涙が出て止まりませんでした。時々、ぶわっとこみ上げる時だけ涙が出るんだよね…。

まだまだこれからも気持ちは不安定だろうと思います。我に返って用事ができるのは、チコが居てくれるからかも。目が見えなくなってしまい、耳も遠くなり、毎日部屋の中を徘徊…夜は夜鳴きで大騒ぎ。それでも、昔のつんけんした気位の高いチコとは思えないほど、温和なおばあちゃんにワンコに変わりました。抱くなんて絶対にさせてくれなかったのに、今じゃ毎日私と息子に抱っこされて、トントンされて…可愛さ倍増になりました。

チコちゃん、マルの分も長生きしてね。マルにできなかった分、たくさん介護してあげるからね。寝たきりになってもいいよ、ちゃんと面倒みてあげるから。

たとえ余命が短くとも、マルには自宅に帰ってきてもらって、精一杯介護してあげたかったよ…最後に冷たい処置台の上じゃなくて、温かいベッドの上で見送ってあげたかった…それをしてあげられなかった事が、本当に残念です。

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愛犬ネタ2010年」カテゴリの記事

コメント

何度もブログを読み返し、その度涙が出ます・・・
私も、ともちんさんのブログを拝見して
ワンコを、迎える事を決めたのですから・・・
語ることが出来ない生き物ですが
きっと、お母さんや家族に感謝して、
幸せな一生だったでしょう
振り返ると、こうすれば良かった
ああすれば良かったと、思うことがたくさん有るかも
しれないけど、すべて、マルちゃんを思っての判断
ですから。
ともちんさん!、
マルちゃんの大粒な涙は
「ありがとう、お母さん!!」の感謝の涙だった様な
気が私はしますよ。
長男さんの成人おめでとうございます。
我が家の長女も今日、成人式でした
娘の二十歳のお祝いに、迎えたワンコ
これから、悔いの無い様、愛情をそそぐよう
見習います。
チコの近況も楽しみにしていますので
ともちんさん、お体大切にね☆

投稿: パチ | 2010年1月11日 (月) 21時09分

なにか、言葉を書きたいのですけど、涙はでてくるのですけど、出てきません。マルちゃん、ちゃんと虹の橋を渡って、みなさんのことを見守っていると思います。

投稿: ショコママ | 2010年1月12日 (火) 09時21分

泣けない、涙が出ない・・・と書いてらして、
わたしも時間かかったのを思い出しました。
後悔と寂しさとが入り混じってて、
心の中で現実を理解し受け入れられるまでは
思い出のものを触ったり考えたりするばかり。
ですので、お気持ちわかるつもりです。
ゆっくりと心の中が落ち着いてゆくと思います。

年末からのお疲れが出ませんように・・・

長男君、成人おめでとうございます。
数字的には大人扱いされるけど
中身はまだまだ子どもでいたいかな?(笑)
おかーさんを助けたげてください☆
イイ男になってね(人・㉨・)♡

投稿: ぽむ | 2010年1月12日 (火) 14時56分

★パチさん
温かいお言葉をありがとうございます。
子供の頃から犬と猫と暮らし、何匹も見送ってきました。私にもなついてはいましたが、やはり両親を全面的に信頼し、心を寄せている様子を見てうらやましく感じていました。結婚して初めて飼った犬がチコ、そして半年後にマルを迎えました。私のことを一番好きだと身体全体で表現し、寄り添ってくれたのはマルが初めてでした。こんなに可愛い子に甘えてもらえて、本当にたくさんの癒しを与えてもらいました。

実は、本当は…記事にはしていませんが、手術をするか何もしないで連れて帰るかの選択を迫られたときに、私は先生に『安楽死』の選択は無いのか聞いていたんです。簡単に言える言葉、選択ではありません。ただ、マルがこのまま苦しいままでいるのであるならば、直ぐにそれを取り除いて楽にさせてあげるのがマルのためだと思ったから…。先生の方針で安楽死は無いとのことなので、結局わずかな望みをかけて手術を選んだのですが…

マルの涙…本当に大粒でした…『最後までありがとう』と思ってくれた涙なのか、『帰りたいのに…』の涙だったのか…自分に問いかけても答えは出ませんが、楽天家のマルなら『リンゴを落としちゃって泣いたんだよ』かも知れないし(笑)。なるべく悪いほうに考えないようにしなくてはいけないですね。

パチさん宅もおめでとうございます(^^)
女の子ですからきっと華やかだったでしょうね。うちは大学入学のときのスーツで靴だけ新調しました。ステキな記念日に迎えたワンコちゃん、大切にしてあげてくださいね。長生きしてくれるようお祈りします(^^)
チコの介護日記も考えています。ネタはたくさんあるので~(笑)


★ショコママさん
ありがとうございます。皆さんに温かいお言葉をかけてもらえて感謝しています。
私に何かが見える力があればなぁ~、マルの姿が見たいです。
さっきリンゴをむいているときに振り返ってみてしまいました。きっと、いるんだと思います(^^)


★ぽむさん
ありがとうございます。わかっていただけますか?どうしてだろう…と、息子たちも同じ気持ちでいるようです。亡くなる前は、その日をむかえてしまったら、どんなにか荒んだ気持ちになるだろうと思っていたのに。何だか、泣けない自分に嫌気もさしてしまう事すらあるんです…時間が解決してくれるのかな…余りにも去年はいろいろとあったものですから、心が大きな変化に対応できないでぼんやりしているのかもしれないですね。

お祝いのお言葉をありがとうございます(^^)
本当、子供ですよ~~。本当にねぇ…二十歳がこんな事や、あんな事でいちいち言われるかー!!…って、毎日叱ってます(笑)。でも、運転して買い物に連れて行ってくれるときは頼もしさを感じますけどね(^^)

投稿: ともちん | 2010年1月12日 (火) 22時24分

ワンコは、本当に家族の一員なんですよね…。
そのご家族がいなくなると言う事を理解するのには、
ぽむさんが仰っていらっしゃる通り、時間がかかります
自分も、昨年叔父が急逝しましたが…。
未だに実感が湧かないんです。斎場で遺影を見ても実感が湧かずに、今でも仙台に行けば会えるような気がするんです。

ワンコは、飼い主に忠実なんですよね…。
自分も一時期家で大型犬と一緒にいたのですが、本当に
喜怒哀楽を素直に出してくれますからね。。。

長男クン、成人おめでとうございます!!
成人式の日にあの会場の付近をバイクで走っていました。自分もそうでしたけど、今日から20歳ですと言われてもこれは、これで実感するのに時間がかかるんですよね…。亡叔父の従兄弟がそうなんですけど、長男(23歳)が、次男(長男クンと同い年)に「犯罪したら少年Aでなくて名前出るんだからな」と言ってましたが、本人は「えっ?少年でないの???」と…。
その次男坊も、春には専門学校を卒業して就職です。

投稿: かぶとむし | 2010年1月18日 (月) 19時15分

★かぶとむしさん
こんにちは(^^)
未だに私と次男坊はマルがいないのに、いつもいた場所に自然と目が行ったり、膝に乗れるようにコタツ布団を乗りやすいように整えたり…現実と受け止めてたり、そうじゃなかったりの事があり、複雑な気持ちでいます。49日が過ぎた頃には何か変化があるのかしら…

無償の愛情っていうんでしょうかね…本当にまっすぐな表現をしてくれていました、本当に特別な存在でした…

お祝いのお言葉をありがとうございます(^^)
そうそう、これからは少年Aじゃないんですよね。未だに何かと小言を言われる新成人ですが、まだまだ経験不足な人生なので、これから社会人になってからも勉強ですねぇ。失敗しなきゃ理解できない事もあるでしょうけど、親としてはできれば変な失敗はして欲しくないし…まぁ、逮捕されないような大人になってくれればいいかしら(笑)

投稿: ともちん | 2010年1月19日 (火) 14時47分

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