■長男と次男の二人分■
・ミートボール&ミックスベジタブル
・かぼちゃと野菜の炒めもの(かぼちゃ…レンジで5分ほどチンしておきます。ベーコン、赤緑ピーマン、玉ねぎ、ぶなぴー。チューブでバター、塩こしょうで炒め、仕上げに醤油をほんのちょろりん)
・カニカマ入り玉子焼き
※ご飯は間にちぎり海苔減塩醤油、上にはふりかけを
次男坊の都立推薦入試の合否発表がありました。残念ながら不合格でした。
やっぱり推薦は狭き門でしたね。それに、本人は面接が上手く行き、面接官に『堂々としていてとても良かったよ』と言われちゃったもんですから、やっぱり淡いよりも濃く期待しちゃっている部分があったようで、大ショックのようでした。
家庭教師の兄ちゃんも、しっかり9時前から来ていて一緒にその時を迎えました。学校の前が広場になっていたので、たくさんの生徒と親御さんが…
きっかりと9時に貼りだされた受験番号…次男坊の番号は前の人たちの頭で隠れているくらい低い位置…ちょっと爪先立ちになった瞬間に番号がないのがわかりました。家庭教師君も絶句してました。男の子は何も言わず、無言無表情でその場を離れる子が殆ど、女の子はみんなオイオイ泣いてその事実を受け入れ難い様子でした。次男坊も『落ちた…』と笑顔は見せつつも、目は潤み、明らかな涙目…。私と家庭教師君が『やっぱり難しい現実だったね、気持ち切り替えて行こう。あと一ヶ月だよ、すぐ終わるって』と声をかけても、半ば放心状態でした。パパにメールか電話で連絡するように言っても『出来ない、こんなところじゃ携帯触れない(高校の先生に携帯を持っているのを見られるのはまずいと思ってる様子…)!』と、なかなか行動にうつれずにいました。なんとか広場に連れて行き、パパにだけはメールさせましたが、あとはちょっと無理。これ以上声をかけると泣きだしそうな顔をしていたので、学校に行かせました。
【学校が終わったら、ちゃんと帰って来るんだよ、残念賞でケーキを買っておくから!】と声かけをして…
次男坊の学校からは同じ高校へ5人以上の子が推薦入試に臨みましたが、とっても内申の良い女子が一人だけ受かり、後は全滅でした。次男坊、確かに自信が持てるほどの感じの面接の答え方は出来たようだったけれど、やっぱり内申が足りなかったのかな…。実技も本人は上手く行ったようでしたが、見たわけじゃないからお母ちゃんはどうのこうの言えんけど…
学校に戻ると、そのまま授業だったのですが、何度か涙がこぼれたそうです。休み時間も机に突っ伏していたよう。何人かの子が背中を叩いて『一般受験なら大丈夫だよ!』と言ってくれたようですが…言ってくれてる子も推薦で落ちた子なんだけどね(笑)。人を励ましつつ、自分をも励ましているつもりだったのかなぁ。長男坊の時よりも、人に気を使う事の出来る友達が多い様で嬉しいです。ありがとうね、みんな。
私も、その後パート先に行き、遅刻を詫びて皆に残念だった報告をしてから仕事を始めました。女ボスの一人が、クッキーをくれたり、飴玉をくれたり、気づかいを感じました。裏方でキャベツの千切り機を一人でゴトゴトと動かしている時に、私もちょびっとだけホロリと来たかなぁ~。
皆に支えられ、叱咤激励され、なかなかお尻に火がつかないのんびり屋の息子が直前に奮起して挑んだ推薦入試だったけど、ほろ苦すぎる結果になりました。【期待しすぎるなよ】と言っても、あんな褒め言葉で面接が締めくくられりゃ、どの子も期待しちゃうかもね。面接官さん、あまり期待を持たせる言葉はかけないでくださいな…
さて、気持ちはしっかりと切り替えなくちゃね。長男の時も同じでしたが、今日明日は思いっきり好きな事をさせてやります。もうすでに向こうの部屋でスターウォーズのゲームを始めております。夜には何かDVDで映画でも見るんじゃないかな。明日までじっくりと好きな事をしたら、あとは本当に試練に突入だよ。自分のために、そして支えてきてくれた人達みんなのためにも、しっかり頑張るんだよ。今が踏ん張り時、今まで踏ん張ってガンバル事を知らなかったんだよな、これで踏ん張ってガンバル事が経験できて学べるぞ~~。
家庭教師君も『頑張って面接で…と思ってたんですが…力が足りなくてすみません。あと一ヶ月、僕もがんばるのでよろしくお願いします』と。いやいや、先生がよく見てくれたからこそあそこまで自信を持って面接で答えられるようになったの。本当にそれは有難う。金銭的にはとっても悲しいけどあと少しの間、よろしくお願いしますね。
ファイト、息子よ、夢に向かって飛び込め!
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