■2007.3.19のお弁当/長男坊一人分~次男は中学卒業でなし■
・豚のロール巻き(グリーンアスパラ、パプリカ)
・マカロニサラダ(きゅうり、にんじん、玉ねぎ、ツナ缶、ゆでたまご、コーン)
・ピーマンとちくわのオカカ炒め(他ににんじん。麺つゆで味付け)
※ご飯は間にごはんですよ、上にはふりかけを
無事に卒業式がおわりました。マジメ君達、おふざけ君達、悪ノリ君達…それぞれが式の最後にはグチョグチョになって泣いてました。次男坊は風邪ひきで喉が痛く、泣く気になれなかったと言ってましたが…結局ハンカチ王●にはなりませんでした。校長先生の祝辞の中で『式場(体育館)に入る前に在校生からご父兄にお渡しした封筒は、お子さんが感謝の気持ちを綴った手紙です』と。急いであけて見ると『お父さん、お母さん、お兄さんへ』と…。中には『家族の支えがあったから受験を乗り越えられました。たくさん迷惑と心配をかけてゴメンなさい。これからの高校生活は頑張ります』と。一気に目頭が熱くなり、バッグからハンカチを出しました…嬉しかったからさ~……なのに、なのに…オマエってやつは…
最後に、校門の近くで、それぞれが友達や先生と写真を撮りあってたりしていました。ごく普通の卒業式後の光景ですね。チラホラと、お母さんが我が子と写真に納まる姿も見えました。滅多に一緒の写真を撮る事がないし、こんなチャンスはないだろうと、記念にうちもと思いカメラを近くのママさんに託して、次男坊を呼び寄せました。ちょっと渋々と言う感じでそばに来た息子の腕を組もうとしたら…
『いやー!いやいやっ!それはないでしょ!ふざけちゃだめでしょ!』と、腕を振りほどかれ、更に腕をバッテンにして凄い勢いで逃げ去ってくれやがりました…マジかよ…
その後、何度か『最後なんだからちゃんと撮らせてよ』と頼んでも無視したり、あちこち逃げ回ったり…非常にショックでした。確かにねぇ…思春期の男の子がお母さんとべったりと腕を組んでの写真なんて…とは思いますよ。友達の手前もあって恥かしかったのかもしれない。だけど、その時の一時的な感情だけでこんな逃げ回ったりするような事でいいんだろうか…。二度とない卒業式、二度とないこの時に、なんでちょっと考えてみてくれなかったのか…あとでお互いにどんな思いになるのか、判断できなかったのか。
結局私の強~~~い目力で引き寄せられた次男坊(笑)、渋々そばに来て『撮るの~、なんで~』と文句をたれつつ、しっかりと腕を組まされ写真に納まりました。
帰宅後は…マジ切れしたお母ちゃんに泣かれました。『せっかくの卒業式にー!オマエってやつは何でもう少し考えて行動出来なかったんだよ!腕を振り払われて取り残されたお母さんの立場って何なんだよー!見損なった!』と…
大人気ないかなぁ…とは思いつつもその時の真剣な気持ちはしっかり伝えたい私なので…。出張中のダー様(何だか息子の行事の時はいつでも出張なのよねぇ…)と、学校にいる長男坊に『せっかくの卒業式に、腕を組んで写真を撮ろうとしたら振り払われて逃げ回られた。二度とない日なんだから考えて行動して欲しかったのに。情け無くて涙が止まらん』とメール。ダー様からは『友達がいたんじゃ仕方ないかもしれないとは思う部分もあるが、残念だったね…』、長男からは『そりゃないね。俺だって(中学卒業の時に同じようにしたので)卒業式の日だからと思って我慢したのに。俺もさすがに周りの事は考えたからね』と…。【我慢したのに】は何だか慰めになってないような気がしなくもないんだけど、長男君…( ̄∇ ̄;)
さすがにヤバイ事をしてしまったとは思ったようで、後になってちゃんと謝って来ましたがね…。これから先、その時の感情だけで、あと先考えずに行動する様な男にだけはなってくれるなよ…はぁ~。
その後、次男坊は風邪で微熱を出し、お母ちゃんは高熱を出して寝込みました。何だかデジカメで撮った画像を見るとフクザツな気分ですわ。笑顔の二人ですが、次男の心の中は『やべぇ…まずい事したかも…』で、お母ちゃんの心の中は『こんにゃろー、うちに帰ったら覚えてろー』が渦巻いてるのが見えるようで(笑)。まあ、一度こんな事があったら二度と無いでしょう。入学式、高校の卒業式はバッチリ写真に納まれるな?次男君よ…ふふふ(悪魔のほほ笑み)。
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